| 課題名 |
中西部海域における重要底魚類の生物特性(32) |
| 課題番号 |
26 |
| 研究機関名 |
瀬戸内海区水産研究所
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| 研究分担 |
海区水産業・産業研
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| 研究期間 |
完4~8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
ヒラメの発育段階ごとの移動・回遊を調べる目的で、愛媛県宮窪沖において産卵親魚を用いた標識放流試験を行った。9年から現在までに放流後1年以上経過し、春に同じ産卵場周辺域で再捕されたヒラメ親魚は11尾あり、産卵回帰の可能性は非常に高いことが判明した。また同年から行っているヒラメ人工種苗の標識放流試験、放流場所である州周辺での試験操業及び餌料生物調査で、州における餌料生物と移動分散の関係を調べた結果、アミ類の発生量が多い年では州に蝟集する傾向が見られ、逆にアミ類が少ない年は州から逸散した。州周辺からは3種類のアミ類が採集されたが、その中の1種であるホソオトゲハマアミの発生量が多かった年は、ほかの年に比べ最も多くの再捕報告が得られた。また同時期に採集した天然稚魚の食性結果から、州周辺でホソオトゲハマアミの発生量が多い年は同種の摂餌割合が高く、コジマフクロアミが多い年はアミ類食性であるテンジクダイやシログチなどの魚類を捕食している割合が高い傾向が見られ、アミ類の発生量が多くても種組成により食性の違いが認められた。以上の結果から、燧灘においてヒラメ当歳魚の人工種苗を放流する場合、アミ類の発生量と種類がその後の移動に大きな影響を与えることが示唆された。
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| カテゴリ |
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