| 課題名 |
海産養殖魚イリドウイルス病の予防・防除技術の開発(89) |
| 課題番号 |
74 |
| 研究機関名 |
養殖研究所
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| 研究分担 |
病理・ウイルス研
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| 研究期間 |
完8~10~(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
マダイイリドウイルス病は、平成2年度の初発以来マダイをはじめとする31魚種の海産養殖魚に感染し被害を及ぼしている。先に、ホルマリン不活化ワクチンによるマダイイリドウイルス病に対する防御能の誘導を明らかにした。本研究では、ワクチンによる予防技術の実用化を目指し、ワクチンの試作、ワクチンの大量培養方法の確立、ワクチンの投与方法および投与スケジュール等の検討を行った。ワクチンの大量生産方法について検討を行った結果、マダイイリドウイルス感染GF細胞内よりも培養上清中の方がウイルス量が多いことが明らかとなった。免疫方法を検討した結果、筋肉内接種により免疫した魚も腹腔内接種の場合と同様に、対照魚と比較して死亡率が低く、ワクチンの有効性が確認された。また、野外試験においてワクチンの有効性を検討した結果、ワクチン投与区の累積死亡率は対照区に比べ低く、自然感染におけるワクチンの有効性が確認された。ワクチン投与区においては、脾臓におけるウイルス抗原の発現が弱く、平均魚体重も対照群に比べ有意に増加していた。また、ワクチンのブリ、カンパチ、クエへの応用の可否を室内試験により検討した結果、免疫群の死亡率が対照群に比べ有意に低くその効果が確認された。さらに、ブリを用いた野外試験においてもワクチンの有効性が確認された。これらの結果に基づいて、現在、マダイ、ブリを対象にしたワクチンが実用化されている。
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| カテゴリ |
病害虫
防除
予防技術
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