| 課題名 | 海産魚類精子の凍結保存に関する基礎的研究 |
|---|---|
| 課題番号 | 38 |
| 研究機関名 |
養殖研究所 |
| 研究分担 |
繁殖・繁殖技術研 |
| 研究期間 | 単12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 人為催熟したウナギ精子を海産魚精子のモデルとして,適切な凍害防御剤とその希釈液,凍結方法について,解凍後の運動活性を指標に検討した。5種類の凍害防御剤と4種類の希釈液を比較したところ,凍害防御剤としては15%メタノールが,希釈液としてはウシ胎児血清が適していた。この溶液で精液を希釈後,種々の凍結速度で室温から-20℃~-70℃まで冷却し,それぞれ直ちに液体窒素に浸漬して保存し,解凍後の運動精子比を調べたところ,10℃/分以下の凍結速度で-40~-50℃までの冷却が,最も高い値を示した。このような方法で凍結保存した精子を用いて受精実験を行ったところ,凍結前の精子と同等の受精率,孵化率が得られた。今後,本手法により確保される品質が均一な凍結保存精子を用いて,人為催熟により採取されたウナギ卵の卵質評価手法の開発を行う予定である。 |
| カテゴリ | 凍害 繁殖性改善 |