課題名 | 中山間カンキツ作新技術の経営経済的評価と営農モデルの策定(4) |
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課題番号 | 4 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
総合研究・農業経営研 |
研究期間 | 止10~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 実証園農家(愛媛県吉田町)の中晩柑圃場への狭幅作業道の導入前後における主な作業の10a当たり作業時間を比較したところ、全作業時間は116.1時間から105.7時間へと9%減少し、作業別では摘果、草刈り、除草剤散布、施肥、採取・運搬で減少し、労働強度が比較的強い作業で認められた。また、周年マルチ点滴かん水同時施肥法を評価するために、技術内容を整理し、PDPCを利用したフローチャートによって評価項目を摘出し、チェックリストを試作した。チェックポイントとして作業(労働時間)、費用、収入、樹勢への影響の4項目が摘出できた。13年度は狭幅作業道の評価のためのデータ集積を継続するとともに、周年マルチ点滴かん水同時施肥法の評価に必要な技術係数を把握し、経済性評価を行う。(研究機構-近中四農セ) |
カテゴリ | 病害虫 くり 経営管理 傾斜地 除草剤 施肥 中山間地域 データ集積 その他のかんきつ |