課題名 | 傾斜地園における軽労型根群域改善法の開発(7) |
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課題番号 | 7 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
総合研究・総研1 作物開発・果樹栽培研 |
研究期間 | 止10~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 12年度は客土や土壌改良材添加により細根量が多く発生することを明らかにした。堆肥処理では、果実の着色が良く糖度が高く、収量が増加した。11年度細根増加効果の見られたマルチ下点滴潅水同時施肥法によって、極早生温州で糖度11.9度、酸度0.98%(無処理11.0、1.14)、早生温州で12.1、1.05(無処理10.4、0.94)、普通温州で14.1、0.99(無処理10.5、0.58)と糖度の高い果実を生産できた。夏季の干ばつで露地の極早生温州では酸高になったが、マルチ被覆では1%以下、9月の降雨で露地の早生、普通温州の糖度が低かったが、周年マルチ被覆では降雨の影響を受けず、食味の良い果実生産が可能となった。(研究機構-近中四農セ) |
カテゴリ | 傾斜地 施肥 中山間地域 土壌改良 土壌管理技術 良食味 その他のかんきつ |