課題名 | カンキツ残渣を活用した家畜排泄物の処理とその資源化技術の開発(109) |
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課題番号 | 86 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・資源利用研 (農研センター) (香川大学) |
研究期間 | 止12~(16) |
年度 | 2000 |
摘要 | ユズの絞り粕中にある機能性成分を活用した堆肥を作成するため、まずはじめに果皮中に含まれる雑草抑制成分を明らかにしようとした。果皮抽出液の抑草活性をレタス幼植物で調べながら、ジクロロメタン液-液分離法、イオン交換樹脂分画法、ハイポーラスポリマー精製法、セファデックス精製法の順で分画精製した。その結果水溶性画分に強い活性が見られることが明らかになった。この成分は完全に精製されていないが、1000ppmで根の成長を抑制した。一方、ユズ絞り粕と牛糞の混合による堆肥化試験を開始し現在も継続中である。ユズを混合すると、pHが低くなり、品温が50度程度までしか上がらず、堆肥化がすすまない問題があった。(研究機構-近中四農セ) |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 機能性成分 傾斜地 雑草 ゆず レタス その他のかんきつ |