アマノリの収集・保存ならびに品種に関する調査研究(48)

課題名 アマノリの収集・保存ならびに品種に関する調査研究(48)
課題番号 36
研究機関名 西海区水産研究所
研究分担 海区水産業・海区産業研
研究期間 止60~62~(2)~(4)~12~(17)
年度 2000
摘要 水産生物遺伝資源保存事業の一環として、アマノリ類の糸状体を継代培養で保存している。12年度は新たに熊本県天草にて採集したアサクサノリおよびイチマツノリを加えた。保存株のうち、養殖品種フタマタスサビノリと野生のアサクサノリ1系統について、室内培養による一次特性調査を行った。その結果、葉状体の平均葉長はフタマタスサビノリで36.2cm、アサクサノリで15.7cmまで生長した。また、沖縄県宜野湾産アマノリの葉状体について、基部を切り取って培養すると鋸歯部の伸長が観察された。12年度までの収集により保存株の総数は63系統になった。今後も有用遺伝資源の保全のため、収集・保存を継続することが望まれる。(水研セ-西水研)
カテゴリ 亜熱帯 遺伝資源 くり 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる