生物多様性の維持を考慮した海産魚の種苗放流技術の開発

課題名 生物多様性の維持を考慮した海産魚の種苗放流技術の開発
課題番号 31
研究機関名 西海区水産研究所
研究分担 海区水産業・資源培養研
研究期間 単12(S20000008)
年度 2000
摘要 海域の生物多様性の保全に配慮したヒラメ放流技術の改良を目的とした。放流後の種内競争や共存生物への影響の程度は餌環境に規定されるため,放流の前提として餌生物環境を把握することの重要性を示した。放流規模については,アミ類生産量-ヒラメ捕食量収支モデルで算出される推定放流可能尾数以下とし,共食いを基準とすると天然魚の2倍以上のサイズの放流魚では,0.5尾/■未満が望ましいとした。また,プロジェクトで得られた成果から,遺伝的多様性の保全を考慮した種苗生産方法を提案した。研究成果は漁業者研究会等を通じ,放流事業で活用される。なお,引き続き遺伝的多様性のモニタリングを全国規模で継続する必要がある。
カテゴリ 亜熱帯 くり モニタリング

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