課題名 | サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明 |
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課題番号 | 2001001024 |
研究機関名 |
独立行政法人国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
国際農林水産業研究センター 沖縄支所 業務科 国際農林水産業研究センター 島嶼環境研究室 国際農林水産業研究センター 沖縄支所 国際農林水産業研究センター 沖縄支所 島嶼環境研究室 |
研究期間 | 新規2001~2005 |
年度 | 2001 |
摘要 | 流域の負荷軽減対策や管理技術開発に資するため,河川での実態調査に基づく年負荷総量や養分収支の解明を行った。宮良川のゲート開閉に伴う流量変化が解明され、台風や豪雨が予想されるときは,流下量は過大であることが明らかになった。手持ちの濁度計の値を浮遊物質濃度SS(mg/L)に変換するための回帰式を完成した。一方、純農業地域にある轟川の窒素汚濁が進行していることが明らかとなり、注目された。潅水位置は地中では硝酸の溶脱が起こるため浅根性のキャベツなどでは地表潅水が適した。サトウキビ春植え栽培においては、側枝ポット苗作製時での培地への窒素施用法として、肥効調節型肥料(LPS60,LPS160)を用い、慣行施肥量の4割減が有効であることが判明した。 |
カテゴリ | 肥料 亜熱帯 管理技術 キャベツ さとうきび 施肥 |