各種資材等の評価による負荷軽減技術の開発

課題名 各種資材等の評価による負荷軽減技術の開発
課題番号 2002002818
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 農業環境技術研究所 化学環境部 栄養塩類研究グループ 養分動態ユニット
研究期間 継続2001~2005
年度 2002
摘要 土壌の硝酸性窒素吸着能を高めるために、生分解性で低コストの硝酸イオン吸着資材の開発を進めてきた。クロロプレンゴムを素材にアミノ化反応を繰り返し、天然高分子骨格を有し、市販のポリエチレンイミン系土壌団粒形成促進剤とほぼ同等以上の硝酸イオン吸着能を示す資材を得ることができた。しかしながら、この資材の適切な利用法を提示するには至らなかった。また、栽培管理・施肥法が畑作・野菜作の環境負荷低減に及ぼす影響を、窒素収支及び窒素溶脱量の面から文献データを整理した。現行の低投入型施肥基準でも、窒素収支に関するOECD指標に基づくと、多くの場合さらに減肥が必要と考えられた。なお、これらのデータのインベントリーとしての公表には至らなかった。
カテゴリ 環境負荷低減 栽培技術 施肥 低コスト

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる