硝酸性窒素の負荷流出予測モデルの中規模流域への適用

課題名 硝酸性窒素の負荷流出予測モデルの中規模流域への適用
課題番号 2002002820
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 農業環境技術研究所 化学環境部 栄養塩類研究グループ 水質保全ユニット
研究期間 継続2001~2005
年度 2002
摘要 矢作川流域を対象としてこれまでに構築してきた地域水質予測評価システムを、長期観測データを用いて検証した。その結果、本システムで算定される窒素流出量は実測値とほぼ一致した。さらに、本システムを用いて流域の水質動態を定量的に解析したところ、森林主体の上流域の窒素変動は主に懸濁物質濃度の変化で説明できること、また、下流域の変動は生活系主体による負荷であることが示された(主要成果 11)。本システムでは、流域内の窒素自然浄化量の算定も可能で、本流域に存在する大規模ダムの窒素除去効率は平均1.9%と低いことなどが示された。また、環境省の有する全国公共用水域水質データの有効利活用を図るため、これらの水質データを簡易に表示・検索・解析できるシステムを作製した。本システムは汎用性があり、他の地域でも地図情報の取込等により適用可能であるので、今後水環境保全に活用できる。
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