| 課題名 |
窒素負荷の増大等による農業生態系の酸性化と窒素等の動態把握手法の開発 |
| 課題番号 |
2002002841 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所
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| 研究分担 |
農業環境技術研究所 地球環境部 生態システム研究グループ 物質循環ユニット
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| 研究期間 |
継続2001~2005 |
| 年度 |
2002 |
| 摘要 |
茨城県の観音台、八郷の平地林において降水、土壌水、落葉等の採取、林床からのN2O発生量の測定を継続し、また乗鞍東斜面で同様の観測を開始した。大気からの窒素負荷量が茨城県の調査地では15-30 kgN ha-1y-1であるのに対し、乗鞍では5 kgN ha-1y-1程度であり、落葉としての窒素の供給量も茨城の調査値と比べて小さく、貧栄養な生態系であることが示された。土壌層からの窒素流出量とN2O発生量は、土壌への窒素供給量に依存して地域による明らかな違いがあった。また、人為汚濁源のない流域からの窒素流出機構の推定のための流域窒素循環モデルの基本設計を行った。また、硝酸の土壌中での挙動や鉱物風化などの土壌プロセスに関して推定精度の評価及びモデル化を行った。さらに、大陸規模での窒素動態を明らかにするため、東アジア各国の食料生産量・消費量、施肥量、NOx排出量、気象等のデータを収集した。これらのデータと大陸規模での標高に基づいた河川流路データを用いて、緯度経度0.5度グリッドで環境への窒素負荷とそれによる河川水の窒素汚染を推定した。この結果、中国華北平原東部の河川或いは地下水中窒素濃度がきわめて高くなりうることが判明した。
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| カテゴリ |
施肥
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