| 課題名 |
糖質性エリシターとその認識機構および情報伝達機構の解明 |
| 課題番号 |
2002002711 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所
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| 研究分担 |
農業生物資源研究所 植物生命科学研究部門 生体高分子研究グループ 糖鎖機能研究チーム
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| 研究期間 |
継続2001~2002 |
| 年度 |
2002 |
| 摘要 |
マイクロアレイで単離したキチンオリゴ糖エリシター(GN)及びジベレリン(GA)応答性遺伝子、CIGR1/2についてその発現を解析した。3量体型G蛋白質アルファ-サブユニット欠損系統(d1)及びGAシグナルを負に制御するSLR1の欠損系統(slr1-1)ではGN応答は正常であるがGAに対しては応答しなかった。GNあるいはGAをスプレーしたイネ4葉ではCIGR2が葉肉細胞で発現しているのに対してCIGR1は葉表面の亜鈴状小細胞にのみ発現が観察された。GNのシグナル伝達における脂質代謝の役割を活性酸素生成を指標として解析した。その結果、(1)GN処理によるホスファチジン酸(PA)、ジアシルグリセロール(DG)の量の増大、(2)膜画分におけるホスホリパーゼC、D(PLC、PLD)のGN処理による活性化、(3)PLCの阻害剤、U73122及びDGキナーゼの阻害剤、R59022による活性酸素(ROS)生成の阻害、(4)PAホスホヒドロラーゼの阻害剤生成の促進、(5)DG、PAによるROS生成などが観察された。これらは、GN処理によるPLC、PLDの活性化の結果として蓄積した代謝物のうち、PAがシグナル物質として重要な役割を担っていることを強く示唆している。
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| カテゴリ |
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