課題名 | 植物の形態形成を制御するジンクフィンガー型転写因子の機能解析 |
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課題番号 | 2002002717 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 植物生命科学研究部門 生理機能研究グループ 形態発生研究チーム |
研究期間 | 継続2001~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | ペチュニアのZF遺伝子MEZ1は花粉母細胞に特異的に発現し、減数分裂の制御に重要な機能を果たしていることを明らかにした。また本遺伝子の導入による遺伝子サイレンシングによってペチュニアを雄性不稔化し得ることを見出した。ペチュニアの花のホメオティック遺伝子pMADSが雄ずいおよび雌ずいの器官特異性の規定および雄ずい間領域における花序分裂組織の形成の抑制という2つの機能を果たすCクラス遺伝子であることを明らかにした。また、この遺伝子を用いてペチュニアの花弁を二重化し得ることを見出した。イネのZF遺伝子6種についてプロモーター活性およびmRNAの発現の解析を行った。マイクロアレイによる35S::LIF導入アラビドプシスの解析の結果、標的遺伝子の候補と考えられる遺伝子が検出された。 |
カテゴリ | ペチュニア |