課題名 |
トビイロウンカ共生微生物等の系統解析および共生関連遺伝子の解析 |
課題番号 |
2002002745 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所
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研究分担 |
農業生物資源研究所 動物生命科学研究部門 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫共生媒介機構研究チーム
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研究期間 |
継続2001~2002 |
年度 |
2002 |
摘要 |
トビイロウンカEST解析を進め、全ミトコンドリアゲノム配列などを明らかにした。節足動物の生殖に関わる新規CFB(Cytophaga-Flexibactor-Bacteroid)細菌を培養し、その特徴を明らかにするとともに、新たなCFB細菌を数種見つけた。改変シロアリセルラーゼ群を形質転換したパン酵母において、セルロースを唯一の糖源として生育しうるクローンを得た。動物セルラーゼの分子系統解析から、それらの少なくとも一部は系統発生とともに子孫から受け継がれてきたことを明らかにした。精製リボソームサブユニットとリボソーム内部進入領域(IRES)の共存下でRNAに対する化学修飾を行ない、リボソームサブユニットと接触する部位を解析した。類縁ウイルス間で塩基配列が保存されているループ領域が40Sサブユニットに認識された。
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カテゴリ |
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