| 課題名 | 昆虫ポックスウイルスのスピンドル等の機能と感染要因の解明 |
|---|---|
| 課題番号 | 2002002747 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
| 研究分担 |
農業生物資源研究所 動物生命科学研究部門 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫病理研究チーム 農業生物資源研究所 動物生命科学研究部門 昆虫生産工学研究グループ 上席研究官3 |
| 研究期間 | 継続2001~2002 |
| 年度 | 2002 |
| 摘要 | ドウガネブイブイ昆虫ポックスウイルスの産生する封入体(spindle)を食下したカイコ幼虫の囲食膜は消失したことから、スピンドルが囲食膜を崩壊させることで、カイコ核多角体病ウイルスの感染が増進すると考えられた。 カイコのBt菌Cry1Ab型毒素抵抗性遺伝子座位は第15連関群のcDNAマーカーの一つであるm44に近接していた。蚕品種のCry1Ac型毒素に対する感受性比較で、約600倍の品種間差異が認められた。蚕品種の昆虫病原糸状菌Beauveria brongniartiiに対する感受性比較で、浸せき接種試験の場合3,000倍以上、注射接種試験の場合約1,000倍の差異があった。品種間差異には幼虫の血体腔内での防御機構が関与していると推察された。カイコの重要病原であるVairimorpha sp. M12が野外昆虫、キイフトメイガから検出され、新たなM12の保有昆虫が明らかにされた。PCRが蚕卵内の微胞子虫の検出に適用できることを実証した。Leptomonasのシスト形成にはpHが影響した。同原虫を35%グリセリン液に浮遊することにより-80度C保存が可能であった。オゾンによる蚕関連病原の不活化効果について検討し、その有効性を明らかにした。 |
| カテゴリ | カイコ DNAマーカー 抵抗性遺伝子 品種 |