課題名 | 作物の窒素吸収・同化に伴う代謝成分の変動並びに機能の解析 |
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課題番号 | 2003003519 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 土壌肥料部 栄養診断研究室 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | i)作物中の硝酸濃度を低減させるには、吸収された硝酸の効率的な同化が重要である。植物ヘモグロビンの生成量を増加させた遺伝子組換え細胞では、生成を抑制した組換え細胞にくらべ硝酸を窒素源としたときの生育が良好であった。このことより、ヘモグロビン生成量の多寡が硝酸同化の効率を決定する要因の一つとなっている可能性が示された。ii)高アンモニア窒素を施用したシクラメンはフザリウム菌の感染率が高く萎凋病に罹りやすいこと、また菌接種初期にストレス応答成分として知られるポリアミンの顕著な増減が認められることから、ポリアミンによる診断の可能性が示された。 |
カテゴリ | 肥料 栄養診断 シクラメン 土壌管理技術 |