課題名 | 水田土壌の転換畑化に伴う土壌中無機元素の動態解明と土壌管理技術の開発 |
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課題番号 | 2003003547 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 北陸水田利用部 土壌管理研究室 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | i)大豆連作2年目では土壌中の交換態カリウム、マグネシウム、マンガン等の減少率が高かったが、無機結合態濃度はほとんど変化しなかった。交換態元素補給の必要性については今後検討する必要がある。大豆の収量、着莢数に影響を及ぼすとされているホウ素濃度の低い圃場が新潟県にあり、欠乏障害発生の可能性がある0.2mg/kg前後の圃場の多くは砂質土、灰色低地土であることがわかった。ii)水田転換大豆畑で有機質資材やアルカリ資材を施用して、子実中のカドミウム濃度及ぼす影響を調査したところ、石灰の効果が大きく、施用量が多くなるほど、濃度は低下した。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 管理技術 水田 施肥 大豆 土壌管理技術 |