課題名 | 胴割れ米発生に及ぼす環境及び生理遺伝要因の解明 |
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課題番号 | 2003003611 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 東北農業研究センター 水田利用部 栽培生理研究室 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | i)胴割れ発生は登熟初期(出穂後6~10日)の高温多照条件で多発する傾向のあることを再確認するとともに、胚乳細胞層数の増減が胴割れ発生難易度に関与している可能性を示した。また、遺伝解析により、胴割れ発生に関与する量的形質遺伝子座(QTL)を新たに1個検出した。ii)嫌気条件下の種子胚中のスクロースシンターゼ活性に品種間差があり、出芽性に関与していることを明らかにした。iii)15年度の低温・寡照条件下での飼料稲有望系統の高い乾物生産性を確認するとともに、着粒突然変異系統の安定・多収特性を示した。iv)玄米窒素含有率が低下すると胴割れ発生が増加することを明らかにした。 |
カテゴリ | 水田 低コスト 品種 |