| 課題名 | 積雪寒冷地におけるノビエの動態解明と要防除水準の策定 |
|---|---|
| 課題番号 | 2003003616 |
| 研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
| 研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 東北農業研究センター 水田利用部 雑草制御研究室 |
| 研究期間 | 新規2003~2003 |
| 年度 | 2003 |
| 摘要 | 4年間にわたるタイヌビエの動態調査の結果から土壌中種子数の推移を予測するモデルを作成し、水稲減収を5%以下に抑えるためのタイヌビエ許容残草量は乾物重で40g/m2と推定した。しかし、この場合は土中種子数が5年後には4,000粒/m2になると試算され、400本/m2近くの多発生が見込まれた。そこで、土中種子数を1,000粒/m2以下に抑える管理を土中種子数予測モデルから算出したところ、水稲減収を5%以下に抑えるためのタイヌビエ要防除水準は、タイヌビエ残草量10g/m2以下あるいは除草効果が96%以上であることを明らかにした。 |
| カテゴリ | 病害虫 管理技術 雑草 除草 水田 水稲 低コスト 防除 |