大豆新栽培技術による水田輪作営農モデルの策定

課題名 大豆新栽培技術による水田輪作営農モデルの策定
課題番号 2003003663
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 総合研究部 経営管理研究室
研究期間 新規2003~2003
年度 2003
摘要 大豆の不耕起密植無培土栽培の物財費は、機械利用に関わる経費が削減される一方、農薬費と種子代が嵩むため慣行栽培の95%となる。作業時間は耕耘・畦立、基肥・追肥、中耕培土の省略等により、慣行栽培の63%に短縮されることから、不耕起密植無培土栽培はコスト低減において、省力性の側面からの効果が高いことが明らかとなった。同栽培法では、10a当たりの現行収量が200kgの場合、10a当たりの所得は1.1万円のマイナスとなるが、目標収量が10a当たり300kgにおいては7.2千円が確保され、また、高品質が1.5倍の単価上昇によって評価されると、10a当たり204%(所得14.7千円)の収益改善がもたらされると試算された。
カテゴリ 病害虫 栽培技術 水田 大豆 中山間地域 低コスト 農薬 輪作

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