課題名 |
園芸作の生産構造及び高収益経営確立のための経営条件の解明 |
課題番号 |
2003003664 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 総合研究部 園芸経営研究室
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協力分担関係 |
和歌山県農試
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研究期間 |
新規2003~2003 |
年度 |
2003 |
摘要 |
野菜産地改革計画を策定しているナス産地は、高付加価値化を選択する比率が高い(79%)。花粉媒介昆虫を利用した技術は、複数の産地が採用するが、低コスト化と高付加価値化の双方で用いられる。これは、同じ技術であっても産地によって生産・販売戦略の方向性が異なっていることを示した。また、カンキツ作でのマルドリ方式は、異常気象の15年においても対照区よりも糖度が1~1.5度高く、高品質化に適していた。さらに高品質果実の安定生産に向け、統計データによる要因分析から摘果、肥料、更新による予防対応が必要なこと、新聞記事データによる内容分析から価格や経営の連年安定へのニーズが高まっていることを明らかにした。
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カテゴリ |
肥料
経営管理
高付加価値
中山間地域
低コスト
なす
その他のかんきつ
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