課題名 | 中山間地域における減・無農薬野菜生産定着のための支援方策の解明 |
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課題番号 | 2003003670 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター :総合研究部 総合研究第4チーム |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | 雨よけハウスでのコマツナ無農薬栽培における、抑草シートや防虫ネット等を使用した簡易な環境改善による虫害対策の効果を、現地試験地の実証農家圃場で検証した結果、コマツナの収量は1.7倍に増加した。また、虫害対策を実施する経営のモデルを作成し、対策実施後の経営の変化を検討した結果、コマツナの作付面積増加と収量向上によるコマツナ販売額の増加により、対策実施前に比べて農業所得が50%向上した。さらに、現地試験地において導入が図られつつあるネットトンネルによるコマツナ無農薬露地栽培の経済性を評価した結果、少量多品目野菜生産の収益向上に有効であることを確認した。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 経営管理 こまつな 収量向上 少量多品目 中山間地域 農薬 防除 |