有機質肥料の窒素利用効率の高い作物、品種の抽出、及び肥料の形態(有機と化成)が作物品質に及ぼす違いの解明

課題名 有機質肥料の窒素利用効率の高い作物、品種の抽出、及び肥料の形態(有機と化成)が作物品質に及ぼす違いの解明
課題番号 2003003689
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 特産作物部 栄養管理研究室
研究期間 新規2003~2003
年度 2003
摘要 有機質連用圃場でニンジンを栽培し、ニンジンの収穫量が1.5倍程度になることを確かめた。また、施肥窒素量に対する吸収窒素量の割合は、有機質栽培において14%~41%増加しており、環境保全的な栽培法であることが確認された。しかし、有機質肥料によって栽培したニンジンは、食味試験でも味覚センサーを用いた機器分析でも判別することはできなかった。また、有機質肥料連用栽培においては、土壌中のリン酸緩衝液抽出易分解性窒素化合物と全窒素量に相関があるものの、化成肥料栽培区では相関が認められないことから、土壌分析により有機質肥料連用栽培圃場を判別する手法を開発する手がかりを得た。
カテゴリ 土づくり 肥料 傾斜地 施肥 にんじん 品種 良食味

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