開発技術の経営的評価と営農モデルの策定

• 課題番号: 2003003706
• 研究機関名: 農業・生物系特定産業技術研究機構
• 研究分担: 農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 総合研究部 経営管理研究室
• 研究期間: 新規2003～2003
• 年度: 2003
• 摘要: 九州北部水田作地帯において、稲・麦・大豆汎用播種機と新品種を組み合わせた新技術の導入効果は、27haの大規模農家で年間270万円の所得増大をもたらすことを明らかにした。また、集落営農組織への水稲直播導入は対移植比約25％の組織コスト削減につながることを明らかにし、組織における利用料金体系の見直しを提案した。さらに、南九州畑作地帯では、春どりトンネル栽培のための新技術導入により、家族労働力２人と臨時雇用２人で、加工用野菜の他、青果用ダイコンを173a作付けする経営耕地面積6.2ha、販売金額1,500万円の野菜専作経営が想定された。
• カテゴリ: 加工 経営管理 コスト 新技術導入 新品種 水田 水稲 だいこん 大豆 播種