大豆発芽期間における湿害抵抗性生理機構の解明

課題名 大豆発芽期間における湿害抵抗性生理機構の解明
課題番号 2003003770
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 作物研究所 畑作物研究部 豆類栽培生理研究室
農業・生物系特定産業技術研究機構 作物研究所 畑作物研究部 豆類育種研究室
研究期間 新規2003~2003
年度 2003
摘要 i)冠水ストレスによる障害は種子含水率が高いほど軽減され、品種間の感受性の差異も小さくなることを明らかにした。低水分種子ほど浸漬液中の導電率が高くなる傾向が見られ、浸漬処理中の組織や細胞の破壊が大きいことを示した。なお、抵抗性品種「Peking」では種皮が吸水抑制に効果的に機能していることが分かった。ii)浸透圧調節剤による実験から、吸水初期(48時間)の冠水障害は酸素欠乏が原因ではなく、急激な吸水による物理的な破壊が主因であることを明らかにした。iii)遺伝子導入については、パーティクルガン法では成功しなかったが、アグロバクテリウム法では共存培地にチオール化合物を添加することで、高い感染効率を可能にした。
カテゴリ 育種 湿害 大豆 多収栽培技術 抵抗性 抵抗性品種 品種

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