課題名 | 高次真社会性昆虫の有用授粉形質の特定及び利用技術の開発 |
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課題番号 | 2003003857 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜育種繁殖部 みつばち研究室 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | Trigona carvonaria(オーストラリア産)、Scaptotrigona bipunctata(パラグアイ産)の2種が、作物への受粉能力および周年飼養の可能性等の観点から最有望種として選定できた。また、環境制御室飼養および露地飼養、並びに成虫の温度反応実験の結果から、上記2種は、わが国の環境、特に気象などの自然環境のもとでは定着・生存ができず、人間の管理のもとでのみ生存が可能であることを明らかにした。一方、適切な管理のもとでは周年飼養が可能であることを立証した。 |
カテゴリ | 育種 環境制御 受粉 |