課題名 | 脂肪組織由来因子が産肉形質に及ぼす影響の解明 |
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課題番号 | 2003003869 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜生産管理部 産肉研究室 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | 肉用牛の血中PAI-1濃度は内臓脂肪及び筋間脂肪重量と有意な正の相関を示したことから、PAI-1は肉用牛の体脂肪蓄積を反映する指標であることを明らかにした。また前駆脂肪細胞の分化調節に関与する核内転写因子C/EBPβ及びC/EBPαの発現量が皮下脂肪と筋間脂肪で異なることから、肥育牛において脂肪細胞は蓄積部位の違いによって細胞分化機能が異なることを示した。稲発酵粗飼料(イネWCS)を肥育前期多給した結果、F1牛は黒毛和種よりイネWCSの摂取量が多いことを明らかにした。 |
カテゴリ | 管理技術 肉牛 |