課題名 | 牛海綿状脳症(BSE)のリスクマネージメントに関する研究 |
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課題番号 | 2003003923 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 動物衛生研究所 疫学研究部 予防疫学研究室 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | わが国で発生したBSE7例は、生年月日が近い、96年4月までに生まれている、乳用牛である、北海道・関東生まれ、が共通であった。伝播・感染経路は、海外由来であれば87年と88年の英国輸入牛でリスクが高く、その他87~90年のイタリア肉骨粉、90~97年のカナダ肉骨粉、英国産アジア諸国経由の肉骨粉、共通要因の代用乳に可能性がある。北海道では、輸入牛・肉骨粉のリスクは低いが、肉骨粉のリサイクルによるリスクは九州に比べて約50倍高いと推測された。さらに配合飼料工場での交差汚染も高リスクであった。 |
カテゴリ | 病害虫 防除 |