牛の脂質代謝亢進に伴う肝障害発生機構の解明

課題名 牛の脂質代謝亢進に伴う肝障害発生機構の解明
課題番号 2003003937
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 動物衛生研究所 生産病研究部 代謝障害研究室
研究期間 新規2003~2003
年度 2003
摘要 絶食脂肪肝では肝TG蓄積に伴いCPT活性が上昇するとともに抗酸化活性をもつヘムオキシゲナーゼ、パラオキソナーゼなどは低下した。血中ではHp、ビリルビンは上昇し、パラオキソナーゼは低下した。このことから、脂肪肝では抗酸化活性の低下が肝障害発生につながる可能性を明らかにした。一方、絶食脂肪肝では血中LPS濃度の上昇は認められず、また、絶食脂肪肝牛にLPSを付加した場合,LPS消去能は正常肝牛と同程度であったことから、脂肪肝におけるHp上昇へのLPSの関与が少ないことを明らかにした。
カテゴリ 病害虫 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる