残留性有機物質の飼料と家畜における汚染実態の解明とその毒性評価

課題名 残留性有機物質の飼料と家畜における汚染実態の解明とその毒性評価
課題番号 2003003944
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 動物衛生研究所 安全性研究部 毒性物質制御研究室
研究期間 新規2003~2003
年度 2003
摘要 ダイオキシン類似物質の200以上の異性体等について濃度測定を可能とし、毒性等量(TEQ)を算出した。これにより25種以上の飼料原料、配合飼料及び家畜体脂肪における汚染実態を明らかにした。Fish oilは配合飼料に較べ60倍以上のTEQを示し、ノンオルトコプラナPCBsの寄与率が高いこと、また配合飼料から家畜の脂肪へPCBsとPCNs(ポリクロロナフタレン)が濃縮される傾向を明らかにした。また、極微量の異常プリオン蛋白質を試験管内で数十倍に自動増幅して検出するシステム(PMCA法)を開発した。本法は、異常プリオンの高感度検出や、プリオン異常化機構の解明に役立つことが期待される。
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