カドミウム吸収能の低いイネ・ダイズ品種の検索

課題名 カドミウム吸収能の低いイネ・ダイズ品種の検索
課題番号 2003004064
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 農業環境技術研究所 化学環境部 土壌生化学U
協力分担関係 作物研
研究期間 継続2001~2005
年度 2003
摘要 ダイズの子実Cd濃度が低い品種について、富山県、鳥取県及び埼玉県等で低吸収性の検証が行われた。また、イネについては「カサラス」と「コシヒカリ」間の染色体置換系統のうち、コシヒカリよりもさらにCd吸収量の低い系統が見つかり、品種「LAC23」では茎葉から玄米へのCdの移行が妨げられているため、子実Cd濃度がきわめて低くなることが判明した。また、ダイズの子実Cd濃度が低い品種は、根の細胞壁に強くCdを結合して子実へのCd移行を抑制する機構があることが推定され、また莢から子実への移行の少ない品種も見つかった(主要成果5)。さらに、ファイトレメディエーション用品種として用いたイネ品種は、汚染土壌中の難溶性の有機態Cdをも吸収することが判明し、Cd汚染土壌の修復レベルの指標として各形態のCdを測定する必要性が指摘された。(主要な査読論文)Arao et.al., Plant and Soil, 251(2), 247-253 (2003)
カテゴリ 大豆 品種

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