課題名 | 反芻動物の性腺刺激ホルモン放出ホルモン分泌調節に関わる神経伝達物質および末梢性因子解明 |
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課題番号 | 2003003983 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 生体機能研究グループ 神経内分泌研究チーム |
協力分担関係 |
東京大学 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | シバヤギ繁殖調節中枢の電気生理学的な解析の結果、反芻動物では、血中遊離脂肪酸が低栄養シグナルとして作用する可能性や、ドーパミンが神経伝達物質として直接繁殖調節中枢に作用する可能性は低いことが示唆された。ヤギの副嗅球に順行性のトレーサーを注入しその投射経路を解析したところ、扁桃体内側核、扁桃体皮質核および分界条床核への投射が確認され、これらの神経核がフェロモン情報の処理にかかわっている可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 繁殖性改善 フェロモン 山羊 |