課題名 | カイコの抗菌性タンパク質等の構造決定と改変および機能、発現機構の解明 |
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課題番号 | 2003004007 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 生体防御研究グループ 先天性免疫研究チーム |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | カイコの抗菌タンパク質誘導に関与するRelタンパク質と相互作用するタンパク質因子の存在を明らかにした。また、Rel遺伝子の発現をRNAi法で抑制すると抗菌性ペプチドattacinの遺伝子が全く発現しないことがわかった。カイコ消化液に存在するセリンプロテアーゼが核多角体病ウイルスに対し抗ウイルス活性を示すことが判明した。抗カビペプチドscarabaecinをタイワンカブトムシから単離・解析した結果、キチン結合タンパク質グループに属することを明らかにした。抗菌性ペプチド・ディフェンシンを改変した9 merペプチドが原虫類に対して増殖抑制活性をもつことを明らかにした。 |
カテゴリ | カイコ |