課題名 |
熱帯、亜熱帯等の作物及び微生物遺伝資源のサブバンク業務 |
課題番号 |
2004005441 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター
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研究分担 |
国際農林水産業研究センター 沖縄支所
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研究期間 |
継続2001~2005 |
年度 |
2004 |
摘要 |
亜熱帯条件で作物遺伝資源の特性調査を実施した。稲遺伝資源122 系統について、1 次特性13 項目、2 次特性2 項目(いもち病抵抗性、耐倒伏性)の評価を完了し、特性データを農業生物資源研究所に送付した。サトウキビ属植物と実用品種193 点の発芽率、分げつ発生率を調査しデータを登録した。国内サトウキビ野生種を探索するために鹿児島志布志湾沿いで調査を行い、2 種を収集した。さらに、モーリシャスから新たにサトウキビ遺伝資源10 品種を導入した。パイナップル1品種について、耐倒伏性、耐旱性の評価を終了した。アズキ、インゲンマメ、リョクトウなどの豆類遺伝資源について計130 系統の1次特性評価と種子増殖を実施した。イネ科植物から窒素固定細菌を15 種登録し、延べ特性数として46 点を報告した。宮崎、鹿児島県で採取したイネ科植物から窒素固定能を持つ菌を新たに25 種分離した。
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カテゴリ |
亜熱帯
遺伝資源
いもち病
さとうきび
抵抗性
パイナップル
品種
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