課題名 |
マレイシア等におけるカバーフォレストを活用した農林複合技術の開発 |
課題番号 |
2004005444 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター
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研究分担 |
国際農林水産業研究センター 林業部
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協力分担関係 |
サバ森林研究センター(FRC)(マレイシア)
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研究期間 |
継続2001~2005 |
年度 |
2004 |
摘要 |
植栽果樹9 種の光合成を測定した。マンゴーとパパイヤで光強度が強いほど光合成速度が増加した。マンゴスチンの場合はその逆であった。適度に被陰されている場所を好む樹種はランサット、ドリアン、マンゴー、ジャックフルーツであった。結実はアカシアマンギウム間伐林に植栽したパイナップルでみられたが、野生動物により食害された。葉菜類や根菜類では遮光の影響は小さく、場所にかかわらずほぼ同程度の生産物が収穫できた。豆類や果菜類では遮光の影響は大きく、日射量の低下につれて収量も低下し、オクラやトマト、トウガラシでは日射量が2.5MJ/m2/day 前後の条件下では収穫皆無であった。熱帯産4 樹種の鋸屑を利用しヒラタケの菌床栽培試験を行った。子実体の収量が多い順にゴムノキ>ララン>プルポック>アカシアマンギウムとなった。アカシアマンギウムの収量は他の樹種に比べて特に低く、培地材料として不適当であることが分かった。林内での栽培試験では培地が雑菌に汚染され、良い結果を得られなかった。アカシアマンギウム人工林に植栽した薬用植物Morinda citrifoliaマンクドゥの平均樹高は植栽後20 ヶ月で3m に達した。植栽後約1 年で果実の収穫ができたのはマンクドゥのみであった。マンクドゥ1本あたり8 ヶ月間の総果実収量は間伐区で288gであった。裸地区の平均1761gに比べると非常に少ないが、個体レベルでみると間伐区で1500g程度の果実生産している個体も認められた。
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カテゴリ |
オクラ
とうがらし
トマト
ドリアン
パイナップル
パパイヤ
マンゴー
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