課題名 | 大豆の低コスト化と高品質安定多収要因の解明 |
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課題番号 | 2004004627 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 関東東海総合研究部 総合研究第1チーム |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | i)大豆収量に基肥の効果はなく、部分防除と傾斜・色彩選別で上位格付けが可能となった。経営シミュレーションで大豆不耕起狭畦栽培技術により25ha規模、米価1.2万円/60kgで600万円強の所得確保が可能なことが明らかになった。ii)関東地域では根粒超着生大豆で不耕起等による土壌水分保持による増収があり、浅耕によって線虫のシスト・卵数が抑制された。iii)東海地域では小規模明渠作溝・浅耕同時播種機を開発し、その雑草発生、土壌処理剤の効果に及ぼす影響を解明した。また、ダイズ種子のしわ粒の発生が収穫遅延によって大幅に増大すること、カルシウム資材の施用で抑制されること、カリウムの多量施用によって増加すること等を明らかにした。iv)転換初年目圃場においてヒマワリ22品種の早晩性、草型、収穫期形質を調査し、優良品種候補を選んだ。 |
カテゴリ | 病害虫 狭畦栽培 経営管理 雑草 しわ粒 水稲 大豆 低コスト 土壌処理 播種 ひまわり 品種 防除 輪作 |