課題名 | 有機質資材施用下での土壌微生物の代謝作用が窒素収支に及ぼす影響の解明 |
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課題番号 | 2004004662 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 土壌肥料部 土壌生物研究室 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | i)重窒素標識牛ふん堆肥2t、4t/10a施用区、化学肥料区を設けトウモロコシ、コムギを栽培すると共に、土壌培養試験を行って土壌中での堆肥の分解と窒素の無機化量を測定した。堆肥4t<堆肥2t区<化学肥料区の順に硝酸態窒素レベルは低く推移し、二酸化炭素発生量も多いため微生物活動による窒素の有機化が進行したと考えられた。ii)土壌中の異常プリオンタンパク質の抽出方法と検出方法の開発において、タンパク分解酵素による異常プリオンタンパク質以外のタンパク質の分解操作を最初に行い、次いで抽出効率を高める試薬を添加する手順が有効であることを見出し、新手法として確立した。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 植物相 とうもろこし 土壌管理技術 |