課題名 | イネウイルスの感染応答に関わる遺伝子の単離と機能の解析 |
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課題番号 | 2004004665 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 病害虫防除部 ウイルス病害研究室 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | イネ萎縮ウイルス(RDV)の感染・増殖に関与すると想定される遺伝子RIM1 のmRNAは、2種類存在すると推察されている。これらのうちサイズが大きいRIM-LのmRNAは全長3,469塩基から構成されていることを明らかにした。次いで、3種類のプロモータ(35S CaMV、Actin、RIM1 native)のすぐ下流に2種類のRIM1 cDNAを連結し、rim1-1遺伝子破壊系統を形質転換した。形質転換個体にRDVを接種した結果、RIM1遺伝子を自身のプロモータ(RIM1 native)下流に連結させた場合にのみ、RDVに対する感受性が野生型と同等に復帰し、感受性が相補されることを確認した。 |
カテゴリ | 病害虫 |