寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立

課題名 寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立
課題番号 2004004727
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター 総合研究部 第3チーム
研究期間 新規2004~2004
年度 2004
摘要 i)GPS装置による動線調査により水槽の配置及び夏期の庇陰林が放牧牛の行動に影響することを認めた。また、農家の実態調査により放牧地レイアウト作成のための留意点を示した。ハルサカエの所内の圃場試験では、入牧時の草丈が20cmの短草利用の方が30cm利用よりも播種翌年の年間生産量が多かった。現地実証試験では、播種翌々年となりメドウフェスク導入で夏~秋期の生産性が高まっているが、前植生にシバムギ等地下茎型草種が多い部分では定着後の植生の改善が遅れることを明らかにした。ii)養分要求量の高い搾乳牛に葉部割合が高い放牧草を採食させ、残った草を養分要求量の低い育成牛に採食させ、放牧草地の利用性を高める先行後追い放牧法を確立した。
カテゴリ 寒地 GPS 乳牛 播種 放牧技術

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