非破壊品質評価情報の高度利用による高品質・均質化技術の確立

課題名 非破壊品質評価情報の高度利用による高品質・均質化技術の確立
課題番号 2004004746
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 東北農業研究センター 総合研究部 総合研究第4チーム
研究期間 新規2004~2004
年度 2004
摘要 「ふじ」の内部褐変について、非破壊品質評価情報、実測データ、画像情報等の解析により評価用検量線を作成した。樹高2.5mの低樹高わい化栽培では、樹高4.5mの一般わい化栽培と比べて1t当たりの収穫作業時間で約20%の削減が可能で、脚立を使用しないで作業できることを示した。光センサー選果機の利用について、高品質化を目指した選果データの技術指導への活用強化とそのための指導体制整備、糖度選果の拡大や内部品質指標の統一等による産地信頼度の向上、さらに店頭の「糖度表示」普及や消費者への「糖度」概念の啓蒙など今後の発展の方向性を示した。また、青森県津軽里山地帯では、リンゴ経済余剰及び山林開墾余地が乏しいため、資金的支援、水田を含めた土地利用調整支援、技術実証支援及び産地の新品種戦略との適合が、わい化栽培普及促進に必要であることを示した。
カテゴリ 新品種 水田 センシング 低樹高 内部褐変 りんご わい化

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