課題名 | 水田病害虫の発生生態、生理及び薬剤反応性の解明 |
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課題番号 | 2004004754 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 東北農業研究センター 水田利用部 水田病虫害研究室 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | i)アカヒゲホソミドリカスミカメは、出穂期>穂揃い期~糊熟期のイネの順に選好する。穂揃い期侵入成虫由来の幼虫の斑点米発生量はその後の幼虫の3倍である。標識再捕法による推定では、オーチャードグラス採草地での分散速度は最大時に平均して1日に雄で7.48m、雌で4.70mである。低生息密度時の個体数推定を調査面積の拡大により安定化させ、侵入最盛期の水田で1.86成虫/m2とした。イタリアンライグラス-早生デントコーンの体系は増殖を抑制する。ii)トビイロウンカ幼虫のDNAマーカーによる雌雄判別法を開発。長翅型、短翅型成虫となる幼虫にそれぞれ特異的に発現する可能性のある候補遺伝子を選抜した。 |
カテゴリ | 病害虫 イタリアンライグラス 害虫 管理技術 水田 DNAマーカー 低コスト 斑点米 薬剤 |