課題名 | 寒冷地におけるイチゴの周年供給システムの確立 |
---|---|
課題番号 | 2004004769 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 東北農業研究センター 総合研究部 総合研究第3チーム |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | i)短日処理ハウスの明期半開処理は昇温抑制効果が大きく、花芽分化の安定化に有効なことを明らかにした。ii)「なつあかり」、「デコルージュ」では、ランナー発生に120日の低温処理が必要であること、収穫ピークは秋定植で6月下旬と7月下旬、春定植で8月上旬であることを確認した。iii)越年株利用で、一季成り性品種の7・8月どりが可能であり、定植前の短日処理が有効なことを確認した。iv)農業労働力等の制約条件に基づき、夏秋どり作型の適用可能地域を抽出した。夏秋どりの生産流通システムを解析し、流通チャネルの短縮化が進んでいることを示した。東京都の洋菓子店を類型化し、「広域高価格型」店舗が販売ターゲットとして有望であることを示した。 |
カテゴリ | いちご 栽培技術 品種 |