課題名 |
晩播・夏播き栽培における南方さび病抵抗性と栄養価の関係解明 |
課題番号 |
2004004867 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 畑作研究部 とうもろこし育種研究室
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研究期間 |
新規2004~2004 |
年度 |
2004 |
摘要 |
i)南方さび病抵抗性の茎葉TDN含量への影響は、4回の台風通過による倒伏折損が著しいため調査できなかった。ii)晩播用有望系統として新たに多収の6系統を選抜した。夏播き生産力検定試験において、「九交128号」は雌穂収量・総収量ともに最も多収であった。iii)春播き用の多収中生系統「九交131号」を新配布系統として選抜した。組合せ能力が高い自殖系統「CHU44」を、長野県と共同で新品種候補として選抜した。iv)春播きから夏播きまでのトウモロコシ茎葉の飼料成分を、近赤外分析法により簡易に精度良く推定できることを明らかにした。v)春播きで耐倒伏性が強い系統は、晩播でも強いことと、夏播きでは生育初期の強風による折損に必ずしも強くないことが明らかになった。
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カテゴリ |
近赤外分析
飼料用作物
新品種
抵抗性
とうもろこし
品種
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