課題名 | イチゴの施設栽培適応性品種の育成 |
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課題番号 | 2004004875 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 野菜花き研究部 野菜育種研究室 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | i)特検・系適試験の結果、省力果房型系統「久留米58号」は、立性草姿で果実の揃いに優れ、商品果率が90%以上と極めて高いため、収穫調製作業の大幅な省力化が可能で、またうどんこ病及び萎黄病に抵抗性、炭そ病に対して中程度の抵抗性を有すると評価した。新たに、促成栽培用の早生で連続出蕾性と果実品質に優れる「久留米59号」を育成した。「とよのか」の2.5倍以上の抗酸化活性を有する高ビタミンC含有数系統を選抜した。ii)スイカ栽培において作業姿勢の改善による省力・軽労化と単位面積当たり栽植本数の増加が可能な立体栽培に向く短節間と丸葉を有する個体は受光量増に有効であることを確認し、F3世代で優良系統を選抜した。 |
カテゴリ | 萎黄病 いちご うどんこ病 軽労化 施設栽培 省力化 すいか 抵抗性 病害抵抗性 品種 |