課題名 |
落葉性ツツジと常緑性ツツジとの交雑による新規ツツジ育種素材の開発 |
課題番号 |
2004004878 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 野菜花き研究部 花き研究室
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研究期間 |
新規2004~2004 |
年度 |
2004 |
摘要 |
i)ミツバツツジ類の挿し木発根能力はサクラツツジ以外は非常に低いが、常緑性ツツジとの交雑系統では交配親のミツバツツジ類よりも高く、常緑性ツツジから挿し木発根能力の導入が可能であることを実証した。常緑性ツツジとキレンゲツツジとの雑種性の判定はフローサイトメトリーでは困難であることを明示した。「ツツジ久留米64号」、「同65号」の根の再生能力はナカハラツツジと同程度と評価した。ii)トルコギキョウ苗のロゼット化回避には種子登熟期からの低温遭遇が効果的であることを解明した。トルコギキョウの冷水処理種子の播種後の高温遭遇は冷水処理の効果を減殺すること、トルコギキョウ苗のロゼット化には日長が関与する可能性があることを確認した。
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カテゴリ |
育種
きく
さくら
挿し木
省力化
トルコギキョウ
播種
みつば
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