課題名 | 抵抗性品種適性利用のためのサツマイモネコブセンチュウレース構成の変動解析 |
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課題番号 | 2004004894 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 地域基盤研究部 線虫制御研究室 |
研究期間 | 新規2004~2004 |
年度 | 2004 |
摘要 | サツマイモネコブセンチュウの3つのレース(系統)が生息する圃場において、特定のレースに対して抵抗性を有するカンショ品種を作付けしても、他のレースに対して感受性であれば、収穫時には、感受性レースの比率が高まり、翌年に前年と同一品種を作付けすればカンショに被害を生じうることを明らかにした。一方、南九州の畑作地帯の作付体系を想定した試験において、線虫の増殖に好適なカンショ品種の作付によって線虫密度が極めて高くなった圃場においても、翌年に全てのレースに対して抵抗性を持つ有色カンショ品種を作付けすることによって、線虫密度の抑制が可能であることを確認した。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 かんしょ 抵抗性 抵抗性品種 品種 フェロモン 防除 |