果樹園における重金属等の動態解析

課題名 果樹園における重金属等の動態解析
課題番号 2004004951
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所 生理機能部 根圏機能研究室
研究期間 新規2004~2004
年度 2004
摘要 i)ファイトレメディエーションに適した草種を把握するため、重金属添加土壌を用いて検討したところ、マメ科植物で重金属吸収量が多く、クロタラリア、アカクローバーで銅の吸収量、クロタラリア、ヘアリーベッチで亜鉛の吸収量の多い傾向の見られることを確認した。ii)イチジク養液土耕栽培の養液濃度の指標として根活性が利用可能であることを提示した。iii)梅干し製品の原産地判別技術を開発するため、ウメ青果の仁に含まれる微量金属9元素の濃度組成を用いて多変量解析を行い、国内産地を九州、近畿中国四国、関東東海の3地域に判別できることを確認した。また、塩蔵ウメ果実の仁を同様に分析することで、国産と中国産を判別できることを確認した。
カテゴリ いちじく うめ 環境負荷低減 施肥

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