カロテノイド生合成系酵素遺伝子の導入によるキク花色の改変

課題名 カロテノイド生合成系酵素遺伝子の導入によるキク花色の改変
課題番号 2004004953
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 花き研究所 生理遺伝部 育種工学研究室
研究期間 新規2004~2004
年度 2004
摘要 i)LCYB、LCYE及びCmCCD1の発現抑制用コンストラクトを構築し、キクへ導入した。ii)白色品種及び黄色品種におけるカロテノイド蓄積の有無は、合成に関わる酵素遺伝子の発現量の差ではなく、カロテノイド分解酵素の有無によることを明らかにした。また、キク花弁ではLCYEの発現が顕著に高く、これがαカロテン系カロテノイドの特異的集積をもたらしていることを示した。iii)キクの花色改変を目的に、鮮明な橙色花色を有するキク科花きであるキンセンカの橙色花弁と黄色花弁の色素構成の違いを明らかにするとともに、新規のカロテノイドを5種見いだした。
カテゴリ 育種 きく きんせんか 品種

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