課題名 | 各種資材等の評価による負荷軽減技術の開発 |
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課題番号 | 2004005230 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
農業環境技術研究所 化学環境部 養分動態ユニット |
協力分担関係 |
神戸大学 島根大学 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | アブラナ科及びアカザ科作物は、1)クエン酸・シュウ酸の分泌量が多いこと、2)これらの有機酸を根から分泌し、土壌の有機態窒素を遊離させて無機化を促進すること、3)有機酸を分泌しないトウモロコシと混作すると、トウモロコシの窒素吸収量を増加させることを明らかにした。これらの作物は家畜ふん堆肥等の有機質資材に含まれる窒素を利用する能力が高く、有機質資材施用条件下でこれらの作物を栽培すれば、化学肥料の施用量を削減できる可能性が高い。また、地表面養分収支データベースを用いて、日本の水田における窒素、リン酸、カリの養分収支を算出するとともに、養分収支に基づき中規模流域における施肥及び有機物施用に関わるライフサイクルアセスメントを実施した。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 あぶらな 水田 施肥 データベース とうもろこし |